1日の仕事が終わった時点でハサミの全体を柔らかい布で水分・異物がのこらないように丁寧に拭いてください。ネジの回りに残っている毛髪は特に丁寧に拭き取ります。
毛髪、水分、パーマ液、ゴミ等はハサミにサビを生じさせ、ハサミの性能を劣化させます。
特に パーマのアフターカットでは、パーマ液が付着していますのでサビ易くなっています。
アルコール等でパーマ液を拭き取った後、柔らかい布で再度軽く拭いてください。
刃にサビが出ると切れ味が落ち、ひどくなるとその部分が欠けて刃こぼれの原因となります。
1日1回の清掃がハサミの寿命を長く保つ秘訣です。
さらに丹念に手入れをしたい場合には、刃の裏側、ネジの部分にオイルを注いだ後、柔らかい布で全体に拭き延ばしていきます。薄いオイルの膜が、水分を含んだ空気からハサミの表面を保護します。 |